お祭りで「ひもくじ」をやってみた

DIY

どうもです。
家の近くの神社のお祭りで「ひもくじ」をやってみました。

「ひもくじ」の箱を作る

まず、ひもくじの事を、ネットで調べてみると、段ボールで作っている方が多かったです。また、「ひもくじ」は、「千本引き」「千本つり」とも呼ばれるようです。

初めのうちは、段ボールで作ろうと思っていたのですが、猫の脱走防止に100均で買ったワイヤーネットが何枚かあったのを思い出して、ワイヤーネットで作ってみることにしました。

材料としては、
100均(ダイソー)
ワイヤネット62×40cm  4枚(側面)
ワイヤネット62×29.5cm 1枚(背面)
ワイヤネット62×19cm  1枚(中段)
連結用ジョイント12個入り 2セット
べんりベルト(45cm×3cm)

ホームセンター
ひも(直径3mm)×50m(大分、余りました)

家に会った物
洗濯ばさみ 14個
空のペットボトル 1本
以上です。

組立

ワイヤネットを連結用ジョイントで留めていきます。連結用ジョイントの向きによって上手く留まらなかったら、向きを変えたり、付ける位置を変えたりしました。

詳しい組立の写真が無くていけませんが、62×40のパネルで側面を「ロ」の字に作って、背面の真ん中にに62×29.5のパネルを付けました。
背面の左右に隙間があるのは、景品の付け替えに手が入るようにするためです。
そして、奥の下側に62×19のパネルを付けて、奥の景品も取りやすくしました。

ワイヤー連結のトラブル

連結ジョイントは、2つのプラスチックの部品を嵌めて、その間にワイヤネットを挟んで連結するのですが、一枚のワイヤーネットだけ、ワイヤーの部分が太くて、そのままでは連結できませんでした。
その部分は、太いワイヤーの部分の白いコーティングをカッターで剥いて、金属ワイヤーをむき出しに細くしたら、連結できました。

ペットボトルは底をハサミで切って、紐をとおしました。これで、ペットボトルの口から出ている紐の部分が、どの景品についているか、わかりにくくなりました。

ペットボトルの切り口には、白いビニールテープを貼ってカバーしました。(しかし、結局、剥ぎました。今度(来年)使うとき、テープがべたべたになりそうなので)

ペットボトルは、ベンリベルト(マジックテープ)を巻き付けて固定しました。

紐は、だいたい同じ長さにきってから、一方に洗濯ばさみ結んで、もう一方も端がほどけないように一重結び(止め結び)しておきました。

景品

景品は、お客さんの対象を小学校低学年以下の子供にして、駄菓子にすることにしました。
お祭りでは、射的もあるので、そっちに行く子供たちより、小さい子に楽しんでもらうためです。くじの値段は30円にしました。
ってことで、スーパーで30円くらいのスナック菓子の4、5個つながったパックを最初に買ってみました。(上の写真に付けてある景品です)を

それだけでは、さびしいので、安い駄菓子を、見繕って買う事にしたのですが、スーパーで選ぶのも面倒かと思って、得意の楽天で、駄菓子 約27点 詰め合わせ(1000円)と、チョコ菓子20点詰め合わせ(1080円)を買ってみました。

詰め合わせの感想は、少し安い物は、30円位になるようにまとめて、ポリ袋にいれたりして、面倒だったので、やっぱり、スーパーで選んだ方がいいような気がしました。

100~200円の景品は、スーパーで買いました。洗濯ばさみで挟めない箱ものは、ポリ袋に入れました。

どのくらい人が来るか、わからないので、まあ、30人くればいいかな?と思って、景品としては、40個ほど用意しました。

当日の様子

うちにあった台の上にキティのレジャーシートを敷いて、その上にくじの箱を置きました。
うちにあった古いぬいぐるみや、ネットから印刷したキャラクターを箱に取り付けてみました。

夜になってこんな感じでした。

小さい子には、いい感じのサイズでした。

感想とか

結局、60人(回)ほど、くじを引いてもらいました。用意した景品は、途中でなくなったのですが、射的屋さんから景品を分けてもらったりして、何とか、なりました。

お客さんとしては、小さい子の他にも、中学生くらいまでの女の子が意外に来てくれました。

代金30円設定でしたが、来年は50円にして、景品代だけでも、トントンになるようにしたいです。まあ、そうは言っても、来てくれた子供が楽しんでくれるように、していくつもりです。

収納状態

次の出番は、来年のお祭りだと思うので、くじの箱を分解しました。連結ジョイントは、手で分解できるので、最低限だけ外して、畳みました。

そして、大きめのポリ袋に入れて、片付けました。

まあ、なんだかんだで、うまく行ったので、来年もやってみます!