思い出(仕事の事)

プロフィール的な事

どうもです。

ここで、私のこれまでの仕事歴をざっくり紹介します。

結構、転職してしまいました。

23歳~33歳  電気製品製造の中規模企業

会社全体では、工業用から家庭用まで幅広い製品を製造する会社でしたが、家電製品の設計部門に配属されました。

最初は、ドラフターで図面を書いていました(学生時代はT定規でした)そのうち、CADが出てきて、CAD操作も覚えました。

また、入社して数年すると、「Windows3.1」が使われてるようになって、ワープロ全盛期からコンピュータに変わったのですが、会社で斡旋している通信販売を受けて、コンピュータの使い方を覚えました。

はじめは、いい意味で年功序列で、いい会社でしたが、バブルが終わった頃から、ダウンサイジングとか、能力主義とか、リストラとか、言い出して、おかしくなった感じがしました。

また、自分に可能性があるような気がして、10年勤めたので、転職することにしました。

退職してから半年  ポリテクセンター

今ならば、考えられませんが、この時は、次の就職先を決めずに、退職しました。

それで、早く失業保険を貰うためと、手に職を付けたいと思って、ポリテクセンター(職業能力開発促進センター)に6か月間通いました。
当時、自己都合の場合、半年経たないと失業保険がもらないのですが、ポリテクセンターに入所すると、その時点から失業保険がもらえました。

ポリテクセンターでは、電気設備科で勉強して、「第2種電気工事士免許」を取得することができました。また、若い人から定年過ぎの人まで幅広い年代の人と楽しく過ごすことができました。

34歳~38歳 法律系の小規模事務所

ポリテクセンターを修了する際の就職活動で、採用してもらえました。

法律系文章作成が仕事でしたが、自分には、その才能が無いと思い知らされた4年間でした。

文章作成以外にも、図面作成の仕事がありました。その時に、Jw_cadと、illustratorを使えるようになりました。

2回目の退職から3か月間 以前の中規模企業でアルバイト

退職してごろごろしてたのですが、最初に勤めた電気製品製造の中企業から声が掛かり、図面をかいたり、製品の評価をするアルバイトをしました。

同年代の同僚が設計部長になっており、「40前で部長って」と驚くやら、不思議な気分になりました。

最初から3か月のアルバイトという気持ちでしたし、派遣会社をはさんでいたので、期間満了でお別れとなりました。その後、半年くらい無職状態で過ごしました。

39歳~40歳 電気製品製造の大企業で派遣社員

当時、派遣社員でも正社員になれるという話をよく聞いていたので、派遣会社に登録して、大企業で働いてみました。その時は、品質保証の仕事でした。

しかし、正社員と派遣社員では、その間に見えない壁みたいなものがあって、なにか、居心地が悪かったです。

何千人も働いているので、自分の存在が無いような気もして、契約更新の1年目の区切りで更新せずに、また、無職となりました。

 

40歳~42歳 電気製品製造の小規模企業(正社員)

退職することを決めた後、それまで、お昼を一緒に食べていた隣の部署の先輩に、私の家の近くの工場(小規模企業)を紹介して頂いたので、そこに行くことになりました。

その会社は、製造部門もありましたが、配属されたのは、例外作業部門。

例外作業って何だ?って感じですが、人海戦術で何でもやる。職場でした。

社員は、2、3人で他は、派遣社員(外国人が多かった)で、中国からの部品(当時は携帯電話のパネル)の検査を主にしていました。

また、仕事を覚えるため、日本人、タイ人、中国人の派遣社員をつれて、山形県に1か月間出張になったこともありました。
突然の深夜残業、休日出勤、夜中の呼び出し等いろいろありました。

3年くらい経ったある日、「以前つとめていた法律系の小規模事務所」から声が掛かり、いろいろ考えた末、お世話になることにしました。

43歳~現在 法律系の小規模事務所

「年齢も40過ぎて、転職もないだろう」と思っていましたが、勤務時間は決まっていて、完全週休二日制が決め手でした。

仕事内容は、申請図面の作成専任です。

以前もやっていた仕事なので、数年間のブランクを感じることなく、入社当日から、すんなり仕事に入ることが出来ました。そのことは、自分でも、かなりの驚きでした。

今の仕事は、自分のペースで仕事させててもらえるので、満足しています。

最後に

いろいろ転職してみて、仕事選びは恋人探しに似ていると思います。

うまくいくときは、あっという間にうまくいっちゃって、居心地もいい。
ダメなときは、何をやってもダメ。

それでも、自分に合う仕事ってあると思うので、チャンスがあれば、チャレンジするのもいいですね。