ウッドデッキの修理

DIY

どうもです。

15年前くらいにウッドデッキを作ったのですが、先日、床板が1枚ボソっと取れてしまったので、修理しました。

ウッドデッキを作った時の様子

2001年4月から9月までの休みを使って作りました。

その当時は、ウッドデッキのDIYが始まりだしたころで、あまり情報が無かったのですが、ニフティのウッドデッキフォーラムというのがあって、参考にしていました。

ニフティのフォーラムがだいぶ前に廃止されて、今は、「ウッドデッキビルダー会」になっています。

http://www.jwbg.org/(リンクエラーになってました2021/3/3)

当時は、この本を参考にしました。

丸岡将晃著「ウッドデッキを作る」
(この後、新版が2004年に発行されています)

で、訳も分からず、本を参考に作りました。ダイジェストでご覧ください。

材木(2×4材、2×6材)を100本購入しました。

で、色を塗って

基礎(コンクリート平板)を置いて

柱や、梁を組み立てて、

床を貼って

完成です。

最初に100本の材木が届いたときには、どうなるか、心配でしたが、なんとか、形になって良かったです。

今までの床板の修理

で、作ってから、15年以上になるのですが、床板が傷んで取れてしまったので交換することにしました。

材料は、ウエスタンレッドシダー(WRC)を使っています。

ウエスタンレッドシダーは耐久性が高いとのことですが、床の部分のように、やはり雨にあたる部分は傷んできます。反りや、ひび割れが出ます。そうすると、水が溜まって余計に傷むのだと思います

実は、作ってから10年目に、全部の床板を剥がして、裏返しにしています。(というのも、家の外壁の塗装をするために、足場を組む際、ウッドデッキが邪魔という事で、床板を剥がさないといけなくなったためです)

で、裏側の直射日光に当たらない部分が表になって、きれいになりましたが、15年たって、床の端に足をかけたら、1枚メリっと剥がれてしまいました。

交換する床板の材質は、どうする?

ウッドデッキを作った時に、ウエスタンレッドシダーは、「木工ランド」で購入しました。

ウッドデッキ用木材の専門店木工ランド

で、破損した部分1枚(2×6材で長さ900mm位)を購入しようと思ったら、商品700円に対して送料2000円になっちゃいます。何本も買えば、送料無料になるのですが、今回は、1本だけなので、木工ランドでの購入はあきらめました。

しょうがないので、家に残っている材木を探したら、丁度合うSPF材が1本あったので、それを使うことにしました。本来、室内用に使うSPF材の為、耐久性は期待できませんが、この際しょうがないでしょう。

新しい床板の取付

まず、塗装をします。キシラデコールを使っています。

そして、取り付けました。

床板は、デッキコネクタという金具を使って固定してありますが、補修する際にはうまく固定できないので、木ねじ(コースレッド)を使って固定しました。

参考(デッキコネクタ)

デッキコネクター
株式会社ティ・カトウの製品をご紹介いたします。デッキコネクターはベランダや木製デッキ材を敷く時に釘の代わりに使えます。

まとめ

ウッドデッキを作って、15年以上(17年くらい)経ちますが、そろそろ、床板の貼替が必要かな?とも思っています。

それでも、交換の手間や、外した床板の処分をどうするか考えると、使えるうちは、塗装と、部分補修で何とかしたいと思っています。